2026-05

放課後日誌

多様体の難しさ

多様体は現代数学における重要な概念です。ですが、難しいことにも定評があるようです。私も多様体論の深いところまで学習したわけではないので、偉そうなことは言えませんが、実際自分で学習していて気づいたことを書こうと思います。 多様体を平た...
放課後日誌

位相空間論の難しさ

位相空間論は現代数学の基礎に入る分野です。だから、大体の大学では数学科2年生くらいで教えられているそうですし、「集合・位相」のように集合とともに位相の内容を書いている本はたくさん出ているのだと思います。しかしながら、難しいと定評がある分野...
放課後日誌

ミッチェルの埋め込み定理の証明を読みました

ミッチェルの埋め込み定理の証明を最近ずっと読んでいました。なかなか時間かかりました。定理の主張というのは、任意の小さいアーベル圏\(\mathcal{A}\)に対して、ある環\(R\)とある完全忠実充満関手\(\mathcal{A}\ri...
放課後日誌

圏論が面白い

ちょうどいま圏論を勉強しています。圏論は最近ブームになっているようなので聞いたことがある人もいるかもしれません。 圏論というのは文字通り圏という数学的対象を扱うわけですが、圏は対象と射からなります。例えば集合の圏であれば、対象は集合...
放課後日誌

微積分学の基本定理をすごいと思いました

高校では積分は微分の逆演算として定義されることが普通だと思いますが、それだと不都合なことが多かったりするんですよね。そのような定義だと原始関数を具体的な式で書けないような関数は積分できないことになります。なので、少し複雑な関数を被積分関数...
放課後日誌

物理との向き合い方

私は数学科なんですが、結構物理にも興味があります。興味があるだけで、本格的に勉強しているわけではないのですが。数学科が物理学科に言うことといえば、積分と極限の交換とか、運動方程式って証明されないのに使うのってなんか気持ち悪いよね、とかそん...
放課後日誌

6÷2(1+2)とは何なのか

たまに6÷2(1+2)の結果が2通り現れるみたいなので、話題なったりしてましたよね。私個人的にはこの値が何であってもよいのですが、受け取る人にとって値が変わってしまうのは式の表現としては最悪です。何でこんなことが起こるのかというと、冷静に...
放課後日誌

図形問題の難しさ

数学科と聞くと、もしかしたら中学数学とか高校数学の難しい問題をすらすら解けるような力を持っていると思う人はいるかもしれませんが、実際はそうではありません。少なくとも、私は東大の数学の入試問題をたやすく解けるような能力を持っていませんが、大...
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数について

数学という文字には”数”という文字が入ってるくらいですから、数学において数というのは重要な概念であるわけです。その一方で、数学書にはページ番号以外数字が載っていないというジョークもあるくらい、思ったより数字が出てこないのも事実です。私自身...
放課後日誌

関数の連続性とグラフがつながっていること

高校の数学で関数が連続であることはグラフがつながっていることである、という説明を受けることがあります。連続性と言っているわけだし、グラフがつながっていることが連続であるという直感にちょうどあっていて、この説明は悪くはないと思うんです。でも...
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